2020.5.10 ビューティースクール
アーユルヴェーダの流れを汲むインディアンベッドケア・チャンピサージ講師の與口です。
連載しておりますヘッドケアシリーズ
今回は【へッドタッチケア】を
ご紹介致します✨
「家族を癒やす」とあるように、
タッチケアのゴールは
いつも仕事を頑張っている旦那様
親孝行してあげたいお母様やお父様
受験勉強で忙しいお子様
など
身近にいる大切な方々を
癒やしてあげられる
「私」
になること。
大切な家族のために、
何かしてあげられないかな。
というあなたの気持ちに応えます。
以前ご紹介をしている【チャンピサージ】は、ヘッドケアの専門的な知識と技術を身に付け、セラピストとして
活躍できるようになる!
というものでしたが、
タッチケアはより気楽に♪
専門性や手技の技術は求められないため、
どなた様でもすぐにできるようになる。
と言うのが特徴で、いいところ♪
主にお背中や肩、腕を
なでる・さする・ぎゅっとする、
この基本の流れを繰り返し、組合わせて行います。
優しくお背中をさすられ、
温められるだけで
癒やされ、ウトウト寝てしまったり、体がぽかぽかして、スッキリとしていくんですよね( ꈍᴗꈍ)
そして、癒やしの他にもう1つ
とっても大切な役割があるんです。
それが…..
「家族間のコミュニケーションツール」である。
と言うことです♪
ご家族の間で
このようなことはありませんか?
・身近な存在だからこそ伝えられない気持ちがある。
・キョリができてしまっていたり、話す機会が減ってしまっていた。
・関係や雰囲気がギスギスしている。
・家族が何を考えているかわからない。
・一緒に過ごす時間が少なくなってきた。
など、思い当たることはありませんか?
タッチケアは
触れたり触れられたりすることで
お互いの体と心がぽかぽかしてくる、
不思議なケアなんです。
私が祖父にタッチケアをしたときのこと。
田舎で暮らしている
80歳の祖父は
毎日朝早く畑仕事をはじめ、汗を流しに温泉へ行き、帰ってきたら野球を見ながら食事の支度をして
(現役時代はホテルの板長をしていました)、冬には雪かきも毎日欠かさずにするとても真面目で規則正しい人です。
また、これまで祖父の頭に触れたことなんて、幼稚園の時に肩車をしてもらった時以来で。
いつもいつも白いタオルで頭を拭いているな〜(笑)
くらいのイメージがあるだけ。
そんな祖父にタッチケアをしたのですが、
不思議ですね。
とても身近に感じられて、
髪の毛が思ったよりもふさふさ柔らかいな、こんなところにシミがあったんだ、じいちゃんも年をとったのだな。
と、10分程度のケアなのですが、
いろんな感情と気付きがありました。
対して祖父はというと、
「おー、きもちいいな〜……(-‿-)ウトウト」
いつの間に寝てました(^^)
まさか、寝てしまうとは思っていなくて嬉しかったですね。
祖父も思いの外いい塩梅だったようで、喜んでました。
「またやってくれ」
とアンコールを頂いたので
次の日もやりました(^^)
それからというものの、電話口での言葉数が多くなって、すごく素直な気持ちでお話をしてくれる気がします。
今思い返してみると、それを境に変わったなと思うのです。
話は戻りまして….
日本は特に、「触れる」
ということが少ない文化にあります。
対して
海外のドラマなんかを見ますと、
家族で互いに「I love you」といっていたり、よくハグをしたり、
頬と頬を近づけて挨拶をしたり、
人と人のキョリがとても近いですね。
「触れる」ということは人間の心の発達や健康に必要不可欠、非常に重要な役割を担っているのですが、
それが比較的少ない傾向にある
私たち日本人に向けて開発されたのが
L.C.I.C.Iの【ヘッドタッチケア】
なのです。
講座は1日完結型で
家に帰ったら、すぐにでもご家族様に
ケアをしてあげることができます。
大切な人のお顔を思い浮かべながら
誰かのために学ばれる皆様へ
全力で丁寧にサポートさせて頂きたいと思っております。
講座の詳細は当スクールブログ【講座内容】よりご覧いただけます(^^)