2020.7.15 お肌について
それは大きなまちがいです。家の中でも日焼けしてしまいますよ。
この所続いている美肌カウンセリングで、必ずと言っていいほど皆様にお伝えしています。
それほど、家の中では皆様無防備のようです。
そこで、今日は少しこのお話をしてみましょう。
日焼けというと紫外線を浴びてしまうと言うことですが、その紫外線は三種類あります。
紫外線A波(UVA)・紫外線B波(UVB)・紫外線C波(UVC)というのはご存知の方も多いのではないでしょうか?
一番波長の短いC波は今のところオゾン層に阻まれて、私たちのところに届くことはほとんどありません。
では、A派B波はどうでしょうか、それぞれの特徴をご説明しましょう。
海や山など外で、長い時間太陽にさらされていると、肌が赤くなってヒリヒリする(サンバーン)という経験を誰もがお持ちと思います。これはB波の仕業ですね。
B波は中波ですので、オゾン層や雲に阻まれ、地表に届くのは10%ほどですが、エネルギーが強いので皮膚表面に炎症をおこしたり、シミや皮膚がんの原因にもなります。こわいですね。
そしてA波は長波です。
何とオゾン層も雲も通りぬけ、さらに窓も通りぬけます。
そのエネルギーはB波よりもは小さいですが、波長が長い分、肌の奥の真皮まで到達するので、コラーゲンを変性させて、深いしわや、たるみにつながるのです。これもまたこわいですね。
さらに窓から2メートルも降り注ぐんですよ。かなり侵入しますね。油断出来ません。
だから皆さん「今日はどこにも行かないからスッピンでいいよね♪」なんて言わずに、お家の中でも必ず日焼け止めやファンデーションをしっかりと塗ってくださいね。