2020.8.8 ビューティースクール
私がたまにスクール生と一緒にタオルを畳んでいると「先生の畳んだタオル綺麗〜!」と言われます。
「???そうかい?」と思って見ると、なんだか違う。
そうなんです。私はタオル類はきちんと畳まないと気が済まない(特にエステティックに関するものは全て)
『きちんと畳む』と言うことは、端と端をぴったりと揃え、ズレが無いものを指します。
私は、エステティック施術を進める中で、タオルがきちんと畳まれているか、否か、はとても大切なところと考えています。
タオルをきちんと畳むこと=仕事の効率を上げること、仕事の確実性を上げること、なのです。
例えば、
・ホットタオルを使う時、キャビネットから取り出したタオルにズレが発生していたらどうでしょうか?
お客様の皮膚にのせるその前に既にタオル端がズレていると、
その端のズレたタオルをお顔に乗せることになる、
その端がズレているため皮膚摩擦につながるかもしれない、
勿論拭きあげの時にタオル面を効率的に使えないということも発生するでしょう。
また、
・当スクールでは、ボディトリートメント用上掛けタオルは2枚をT字で使っていきますが、
きちんと畳まれたタオルであれば、折り目も真ん中についていますから、
折り目中央をお客様の身体に合わせれば、わざわざタオルの左右差を確かめる必要はありませんね
(左右差があるとお客様の身体感覚が右が重い、左が重いともなりかねません)
綺麗に畳まれたタオルは見た目も使い勝手も大変良いもの。
たかが畳み方、されど畳み方。
当スクールはタオルの畳み方にもこだわります。