2020.9.7 ビューティースクール
私達エステティシャンは【配慮】という言葉をよく耳にします。
講師として講座に入るときは「お客様への配慮は大丈夫ですか?」「配慮が足りませんね」とお声がけをします。
その意味は『相手のことを、思いやりをもって気に掛けること』
・お客様がベッドに上がるとき、さり気なく上掛けタオルで足元をかくすこと(開いた足元が隠れていると安心しますね)
・お着換えされた後カウンセリングの時に肩にバスタオルをおかけすること(肩が開いていると空調で寒いかもしれません)
・目元コットンを乗せる時に優しくお声がけしながら、眉の辺りから滑らせるように乗せること(敏感な目元にいきなりのせて驚ろかせないように)
お客様が、相手の方が『こうしてほしいと思う事』を『こうしてほしいだろうな』と気に掛ける行動をすることです。
これはエステティシャンとしてだけでなく、日々色んな場面で出来るといいですね。
今日はそんな出来事がありました。
朝からタイムスケジュールを意識しながらのスクール活動が終わり、ふと見たら私のフェイシャルスポンジが消毒薬につけてあり、確認すると、先ほど退室したエステティシャンでした(忙しく動いている私をきずかい、時間のかかる消毒作業を先回りしてくれたようです)
また、帰ろうとすると既に看板がきちんとかたずけられていました(以前何気なく看板しまうとき手が痛いと話したのを覚えていてくれたのでしょう)
なんだかじわ~んと心にしみた、一日の仕事の最後。
嬉しい配慮をありがとう。