2020.8.31 ビューティースクール
私のこの手。
思い出す限り荒れたことがありません。
どんなに寒い冬でも、水仕事をしても、荒れることがないんです。
だからハンドクリームをつけることもほとんど無いのです。
「どうして荒れないの?」とよくきかれます。
お客様トリートメントの時に、様々な粧材をのせるからでしょうか?
それもあるとはおもいますが。
ようく振り返ってみると思いつくのは、
そう!しょっちゅう手の運動をしています(手がよく動くようにストレッチ)
そうだ!時間あるときは自分で自分の手をささっとマッサージングケアもしています(血液循環を促すため)
、、、からかしら。
エステティシャンは手が命。
私達はこの手を通して日々お客様に沢山のことをお伝えしています。
だから、荒れた手でトリートメントはできません。
お客様はトリートメント中は、私達の手にも大変感度が鋭くなっているのです。
ほんの少しの手のひらのごわつき、硬さにも敏感に、???がつきます。
だから私はカバンやエコバッグを手で下げることはなく、必ずと言っていいほど肩にのせています。
手でものを下げると手のひらが硬くなるからです(子供のころの鉄棒運動みたいに)
マッサージングケアもストレッチも全てそのためですね。
エステティシャンでなくともお客様のお肌に触れる、直接でなくとも自身の手が身体に触れる、お客様の目に触れるおしごとの方には是非ご自身の手にもこだわってほしいものです。
お客様は見て、感じていますよ。
・手が荒れてはいませんか?
・爪先は固くなっていませんか?
・ささくれてはいませんか?
・爪が伸びてはいませんか?(掌側から見て見えないこと)
・その手は柔らかいですか?
勿論!手にけがをしてはいませんね?
お客様のためのこの手を、大切にしましょう。