2020.7.17 ビューティースクール
エステティックやセラピストスクールのトレーニングに「タオルさばき」というのがありますね。
タオル。さばく???とハテナがでる方も多いと思います。
例えば、フェイシャルですと、
・お客様をベッドに誘導する
・上掛けタオルをお掛けする
・ターバンをまく
・胸がけタオルをかける
ボディですと
・ベッドに横になられたお客様からガウンを抜く
・お客様に上向き、下向きなど体位変換して頂く
・トリートメント部位を効果的に出す
・トリートメント後にガウンをお掛けする
・ベッドから降りて頂く
などなど、多くの場面でタオルさばきが必要となってきます。
サロンワークをされている技術者でもこれらを美しく早く、サラリとこなせる方をあまり見ることがありません。
そこで、
当スクールはこの「タオルさばき」にもこだわります。
お客様はベッドに寝ているだけではありません。
トリートメント中は目を閉じている方がほとんど。その分肌感覚や聴覚が敏感になっています。
・足元タオルが長く落ち過ぎていると足先を重く感じられるかもしれません(足先からベッドにおちて10㎝ほどがいいでしょう)
・胸元のタオルが肩口にふわりとかけているだけですと少し寒さを感じるかもしれません(肩口に少し入れ込んで差し上げると安心感がありますね)
・お客様のターバンを巻くときにより頭を押さえずに巻く方法は?
・お客様に体位変換お願いする時、タオルを持ち上げてご不安な気持ちにさせていませんか?
・ベッドにおのせする時にお客様の足元が見えないように上掛けでカバーできていますか?
タオルをどのように扱うかで、お客様への配慮はもちろん、トリートメントをスムーズに進め、時間内にきちんと収める。
何よりお客様の満足度は必ずアップします。
逆にこれができないと、満足度を下げてしまうこともあります。
当スクールは「タオルさばき」を徹底的にお伝えします。